アルケスの雨

あなたは愛するすべてとなってわたしをよろこばせる

2020年10月の日記 ~動いている自分を観察する話、人を救おうとするのはエゴな話、他いろいろ

 

・マインドフルネスや瞑想でよく言われる「今ここ」というのの意味がずっと分からなかったけど、動いている自分をただ観察すれば良いとわかってから、とても幸せになった。今まではずっと過去か未来にしかいなかったんだなとわかった。

 

・象徴的な夢をみた。家に帰らなきゃと思っているのにどんどん遠ざかって、スマホもなくて、悪友に悪い男。そこで「動いている自分を観察」するようにしたら、スマホがない不安もなくなり、男にも言いたいことを言えて、最後はポケットの中にスマホが見つかった。

 

・写真に撮った光景を覚えていやすいのは、撮ったものを見て覚えただけじゃなく、そもそも撮りたいと思った光景だったからかも。そのときは観察者だということ。てことは、いつもカメラを持っている気分でいたらいいのかも。魂の記憶を増やしたい。

 

・マイナスがないことが幸せというような考えをすごい無自覚にしていた・・・恋愛、結婚、仕事・・・脳内の勝手なルール付けでポジティブとネガティブを決めて、脳の納得を生み出す。

 

・エゴの強い人を救ってやろうと思うこと自体がエゴ。愛を知るのは結果でしかない。結果にこだわるのは兄さん*1。すべて「うずまき」*2にお任せしよう。

私は私のよろこびのために生きる。それが誰かにとっての鯨*3になるかどうかは「うずまき」が決めること。

 

・気を遣って他人にすすんでエネルギーを与えることもエゴで、人を笑わせようとするのも一歩間違えたらエゴだ。笑顔も結果でしかない。

 

・少し前まではエゴの強い人、眠っている人をみると「自分の方が上だ」という意識が少なからずあったけど、今はむしろそういう人はいつかより強い愛に目覚めるのかもなあという見方に変わった。

 

・今後人生でとてつもなく悪い人に出会うかもしれず、いつかその人が愛に目覚めるとは到底思えないかもしれない。そのときはクリエイターの私が書いた脚本通りその人が熱演しているだけだということを思い出そう。

 

・自分の中の矛盾を許し、受け入れて浄化していきたい。矛盾を許せない自己愛は自己愛じゃない。嘘が増えるばかり。偽の自己愛はよく見ると墨のように見える。芸能人の写真にも墨が見えるようになった。

 

・この世界はすべて振動でできているんだと実感した。全部が花に見える。精霊の音を聴いている。エゴのでき方が似ている人は同じような音を発している。

 

宇宙論と原子論。ひたすら高次元のことを考えていたら、一周回って0次元の大切さに気付いた。目の前には常に神が広がっている。0次元からすべての次元が重なり合うのは「今ここ」だけなんだ。

 

・今回の人生のわたしのミッションはおそらく「移ろうことを許すこと」「永遠を受け入れること」と思う。わたしはいつでも「完成」に向かおうとする。それが悪いわけではないと思うけど、そこで終わることは絶対にできない。完成・保存にばかり囚われて、創造神である本来の姿を忘れてしまっている。

 

・エゴはなくすべきものではなく、エゴで絵を描く。片付けと同じで、持っている物を吟味して自分の居心地の良い空間をつくる。その都度そのときの好きな空間にしていく。エゴで描きこんでぐちゃぐちゃになったところから、自分の好きな形に彫っていく。きれいにして、「完成」と思っても、また描く。その繰り返し。

 

・他人の記憶とは到底思えないリアルなヴィジョンをみた。クリーム色の、絞りをかけたような襟元のワンピースの6歳前後の女の子、ボブくらいの髪で暗い顔。その子の前で屈んで泣いている眼鏡かけた背の高い男がわたしだった。女の子の小さな手でぎゅっと手をつねられたり叩かれたりしていた。一体なんだろう?

 

マンデラ効果のショックが大きすぎて、むしろ執着がなくなった。もはや何が起きても驚かないし、人の言うことが以前と違っても気にならない。強く握りしめても自分のものになるものなんてひとつもない。自分の記憶も人の心も。

 

・全部自分が勝手に決めたルールで、人生を面白くするためにわざわざ作っているもの。雲を見て、何の形に見えるか?すべてを自分が決めている。人生は壮大な暇つぶしだ。

 

 

*1:独特の私の用語で、悪魔のこと

*2:この当時は神、宇宙、ハイヤーセルフなどを一括してこう呼んでいた

*3:これも私の独特の用語で、本人が意図せずに他人に気づきをもたらすもののこと