アルケスの雨

あなたは愛するすべてとなってわたしをよろこばせる

2023年10月後半の日記 ~月欠損理論の守備範囲の広さに脱帽…

・答えを見つけようと思うときこそ心に栄養補給をすること!「心を開く」=「ハートの知性」の在り方に立ち返る。

 

・今ここは、無数にみている夢のかけらのひとつ。感情的な喜びや楽しみ、満足感とは違う次元の、不思議な充足感。

 

・「夢を感じる」ことは「愛を感じる」こと。「今ここの印象を拾う」ということ。ヘミシンクで集中しているときのように生活する、HereもThereも同じ。ハートチャクラを開く。感じている意識の存在を知る(神さまを感じる)。

人と話しているときにもこれができるように。それが要するに「知覚者コミュニケーション」でもある。

 

・意味もなく思考ジャンクにまみれているときには、その声にエコーをかけてしまうと少し静かにしやすいことが判明。ほかにも、先生に"Talk to me"と言われると、実はとてもどうでもいい内容をしゃべって(考えて)いたことに気づかされたり。。いろんな方法で「マインド(思考)を意識(気づき)に昇華する」試みをしている。エゴ(思考)の【死】からの、【節制】=【アルケミー】の年にふさわしく。

 

・わたしはこの人を通じて、この世界の風景の一部になることができる!そのよろこび、幸せ、自覚。だから、愛しいあなたのために、美しくありたい。この愛する世界に美を増やしたいから。

 

グラウンディングがよりできるようになったことで、肉体を持つこと、感覚をもつことの感動がさらに大きくなった。コーンフレークを噛む音、感触の面白さ。本棚の仕切り板の固さや冷たさ・・・!グラウンディングもだけど、センタリングによる効果でもあるかもしれない。自分と外界との境界線をシャープにするということ。

 

・自分に誠実になること、そして「上品な大人の女性になろう」という目標が、「女王になる」という表現に集約できそうだと思った。女王になって、王とペアになる(笑)

わたしはもう侍女にならないし、従者も必要ない。人々を圧倒し敬われ、また愛されて手を差し伸べられるような女王になる。これも、一見両立しない者を両立させる美しさの体現だ。オクターブ上の姉妹統合。(やはり【戦車】の一段上の【アルケミー】!)

 

・「女王」のイメージが「高貴なものを運ぶ」というアルケスのイメージにつながっていると気づく。浄化されクリアな状態のうつわでありたい。

誠実さとは、「この人のしたことなら間違いない」と信用されるような人物になること。実際に正しいかどうか以上に、信頼され(許され)る人物像。まほやくのカインのような。自分の選択に自信を持つ、責任を負う覚悟がある、すべて受け入れたうえで楽しもうという気概をもつ。そのためにはまず自分が自分を信用できる人であることが必要。

 

・親しみやすさ、やさしさ、愛情深さ、愛らしさ、華やかさ、明るさ、あたたかさといったキーワードを、女王の気品や力と両立させる。花束のように、さまざまな表情を魅せながら全体として統一感のある美しさ。

 

・他人に媚びるために毒を吐く癖がついてしまっていたみたい。ブラックジョークだから良いかと思っていたのに、メタトロンで出たのは「不平不満」と「悪意」・・・人に気に入られるために自分を傷つけて裏切って犠牲にして、悪い波動を選択し続けていたと知る。もう嫌だ、やめよう。It's all down to you「すべては自分次第」。

 

・愛をもって健全な境界線を引くというのがすべての鍵を握っている気がする。敵意も、険悪な雰囲気も、「仮にそうなってしまっても大丈夫」というプロテクションの安心感があれば、自分にとって有害な同調という選択をしないで済むのに。過干渉もこれだし・・・って、結局月蟹座と同じテーマじゃん。

 

・境界線を引いても引いても不十分(安心できない)という感覚こそ月だ!納得。自分を守ろう守ろうとしても境界線は機能していると思えないし、逆に、感じよう感じようとしても感じられない→「知覚者コミュニケーション」に努めたことによる落とし穴!

目の前の相手を大事にしようと思ってそこにフォーカスしていたら、かえってのめり込み感で苦しくなってしまっていた。月化したらむしろ蟹の干渉が発動した(月化すると相手=対象も月化するので、欠損があるように認識されてしまう)。まったく本末転倒だった。。「相手の次元に合ってしまって嫌だ」と言ってきた、その頃と同じ状態に戻ってしまっていた。。

月化(干渉)を自覚してやめようと思っても月状態である限り相手の欠損を考えることから離れられない。干渉をやめようとする(我慢する)のではなくて、月であることからただ抜ければよいだけ。

 

・目の前の人とそれ以外の景色(自分も含め)を等価として、同じように感じること。そして生じた陰陽に美を見出す明晰さ。結局夢と同じで、すぐに没入してしまうものなので、周りの世界や身体感覚、内的世界に少し目を向けるくらいでもちょうどいいのかもしれないと思う。風景に美を見出すのと同じ感覚で人間を心から愛でるスタンス。

これも以前書いた「花の具合に一喜一憂するのではなく種そのものを祝福する」というのとつながってきて、「すべての在り方を敬う」ことが結局「透明感」になる。干渉する=塗りつぶすということのないように。知覚者コミュニケーションは「知覚しよう」「知覚しなきゃ」ではなく「解釈しない」という心構えがちょうどよいかも。

 

・以前「自己受容すれば干渉もしなくなる」と書いたけど本当にその通りで、境界線など引かなくても、むしろ逆エンパスを逆手にとれば相手の透明度すら上がる。「わたしがOKなのだから、あなたもOKだと知っています」という感じ。

 

・今思うと8月に書いた「ズレた努力をしていた」という気づきとパラレル。あれも一種の月蟹座のトラップだったってことか。。感じよう感じようとするんじゃなくて、「感じていることを知る」こと。

 

・プロテクションが必要だ(境界線への不安視)とか、浄化力を強めなきゃとかも、そもそもが「浄化ないし排斥すべきものがある」と認知してそれをつかんで抱えてしまっていることに問題があるのだと気づいた。別に何が飛んで来ようとそれはいずれ過ぎ去るものだし、次の瞬間別の何か美しいもの、良きものに自分が同調するようにすればよい。それが結果として浄化。「何に共鳴するのか」は自分の意志で毎瞬間えらべる。対象のせいにするのは筋違いだ。

感情的反応(反射)をして引きずられてしまうのは月だから。何か良くないものに「対処」しようとする(かかずらわる)姿勢こそ「干渉」であって、問題の根っこは全く同じ。スルーして選択し直すことのできる意識状態でいること。

外側にある別のなにかを探して合わせるというより、内側の変わらない根源(あの圧倒的明るさで輝く「内なる太陽」)とつながるってこと。光の枝を掴む。先生たちはどんなときも、どんなところでも影響を受けずに輝いている。わたしもそうなる。

 

・美しいものについてあなたに語る、チャネリング状態を続けていれば良いのかもしれない?貴人のために物語を紡ぐ、伽。そのために4チャクラを開く。

 

・東京という土地は実はとても愛されているのだと知った。愛されている土地は好きだ。それに、少し歩くだけでさまざまに表情を変えていくのはとても面白く、魅力的だと思う。・・・とここまで書いてみて、「愛され方」を理解しやすいかどうかなだけかもと思った。地方はその地方のやり方で愛されていて、ただその表現にわたしがなじめないだけだね。

 

・以前は弦楽器になったかのような調整(コードの調整?)を向こうで受けたことがあったけど、今回は笛だった。わたしはまるで吹かれて、勝手に音が鳴っているみたいに「ン~」って声を出して、そんな風に調整してもらった。かなりオーラがクリアになってチャクラもきれいに整った気がする。レゾナントチューニングってこういうことか!

 

・羞恥の感情は幼さ、未熟さ、無知に対する恐れと自己否定と言えるかも。成長への焦りがあるからこそ他者がすぐにシャドウになってしまう。インパチェンスやバインのエッセンスが必要になるタイプはきっと羞恥も強い。

 

・羞恥の感情は「ここまでやってきた」という自負心や承認欲求と表裏のもの。「まだ不十分だ」という、幼さの否定、よく言えば向上心。火星と月のコンジャンクションも関係あるのかも。月が火星の真似をするのではなく、火星が月を包むようにする。月の幼さ、あどけなさ、至らなさを火星が受け入れること。吸収して開き直るくらいでいい。そうすると羞恥が愛に包まれる感じになる。

(羞恥という感情の発生自体を問題視して「対処」しようとしていたという皮肉w)

 

・羞恥の感情と承認欲求が表裏というところから、どちらにしても「過去の物語」を見ているということと気づいた。今ここにある自分をそのまま受容すれば、どちらの感情(欲求)も消えていくんだ。ありのまま堂々としていれば良い。とりあえず「今のところこんな感じです。どうぞご覧ください。」みたいな塩梅でいこうかな。

 

・妙な夢をみたおかげで男性性/女性性の概念理解がさらに深まった。

男性性側=Man/人類に求められるのは、自分の抱いた勝手な期待や予測よりも、常に目の前のものを全力で愛する切り替え力。すぐに期待を修正するというか。つまり脳内のイメージは過去ないし未来でしかないので、現在(いまここ)を優先して愛する(コミットする=専念する)ということ。

そして女性性側=Nature/自然、地球の方は、傷つけられたとしても、「それでも愛を信じ続ける」という強さ。許しであり、忍耐でもあり、Manの成長を待つ寛容さ。地球は許しと寛容さのプロフェッショナル。

 

・わたしに必要なフラワーエッセンスがインパチェンスやバインというのはメタトロンの結果でわかっていたことだけど、その通りのフラワーエッセンスを摂ることは先生からは勧められていなくて。「これにしなよ」と言って示されてきたのが「ハートを地球の波動に合わせる」という説明の石やエッセンスだったことが、今になってつながった!より本質的なアプローチだったんだ。(やっぱすごい。)

 

・男性性の対となるはずの女性性が長らく不在で、代役として月の子(例のベージュのワンピースの女の子、カタツムリ)が対をなそうとし、それが結局幼児性のアンバランスを生んでいたのだということもわかった。月の子はピリピリした長谷部に「大丈夫?」と言いながらソフトクリームを差し出す(笑)一方、本物の女性性を体現する、あの人間離れした女神は「大丈夫よ。」とほほ笑む。

 

・本当の意味で客観的な事実なんて存在しない。すべての物語は「わたし」の中に内包されているもので、だからわたしは物語を全く変えることができる。同じモチーフ、同じ題材を使って異なる印象を与える作品に仕上げることができる。過去も、現在も、未来も。

 

・「愛が湧き出ること」の大切さを書いてきて、服を買うとかの例を出していたけど、よく考えたら今直面している「場所選び」も同じだった。ありとあらゆる選択の場面で、愛が湧き出るかどうかが大きな指標になるんだ。「どんなに無難に思える選択肢も無難でしかない」ということに改めて突き当たった。

「すべての行動原則・選択動機を愛とよろこびにすること」というのが、また一回り大きくなった感じ。たぶん今までそう書いていたときは、誰かへの干渉だったり何かのコントロール的な(影響してしまうという)場面を想定していたんだよね。でもそういうレベルを超えて、本当の意味で一挙手一投足というか。実際には一挙手一投足まで意識はできなくても、せめてなにか、何をするかを選ぶときにはいつも、愛を感じられているかどうかを大事にしよう。愛、よろこび、好奇心。

 

・恒星が分割されて全惑星意識。それはすべてのチャクラを輝かす、虹色のプリズムという表現とも重なる。もとは1つの光、それがここに降り立てばそのように表現される。その表現を自ら楽しむということ。ノンデュアリティというのも同じ。ここに降り立ったならば、陰陽の美、二元性を楽しむ。

全惑星、全星座、全タロット、全チャクラ・・・。

 

・地図ばかりを見て景色を楽しむことを忘れない。今ここでしか経験できないことに集中する。

 

・「偽物の、切り離されたフィルム」=「落丁」=月=(一部の)夢、という話から。思考にも「本流」と「落丁」があるのだとわかった。思考の川の、本流と支流。支流の渦に入り込むことが無意味な自動思考の正体であり、「リピートされる不完全な世界」。